先日、「エステ開業希望者向け」に行ったセミナーで講師を務めた時のこと。
質疑応答の際に、受講者の方から「痩身エステと睡眠には関係があるですか?」という質問をいただきました。
質問の理由が気になったので、詳しく話を伺ったところ、その方は以前入眠困難で悩んだことがあり、「自身と同じ経験をしている人々の助けになるべく、美容サロンを開設したい」という志を持っているとのことでした。
「痩身エステ」と「睡眠」。
直接の結び付きが全く見えない組み合わせですが、実は痩身エステの効果をアップさせたいのであれば、睡眠はとても大切であると言えます。
今回は、痩身エステのためになる睡眠の話をしていきます。
睡眠は身体のメンテナンスタイム

人間は「一生の約3分の1を睡眠に当てている」と言われるほど、睡眠時間を必要とする生き物です。
睡眠は、ノンレム睡眠(深い眠り)とレム睡眠(浅い眠り、夢を見る)をセットにして、1サイクル90分で繰り返しています。
このうち、痩身エステの効果を上げる上で重要になるのは、ノンレム睡眠のほうです。
というのも、ノンレム睡眠の時間は、脳下垂体から成長ホルモンなどが分泌され、身体のメンテナンスが行われるからです。
とは言え、「成長ホルモンが重要なのは、子どもの頃の話だよね?」と思った方もいらっしゃいますよね?
確かに成長ホルモンは「骨や筋肉の成長に関わる」ため、成長期に重要とされます。
しかし、成人を迎えたとしても、「細胞の修復や再生」に関わるため、無下にできないと言えます。
なお、この成長ホルモンは、「22時〜3時の間の入眠直後〜3時間にまとめて分泌されやすい」という特徴があるんです。
ちなみに成長ホルモンにはカロリー消費を担う側面もあり、一晩で「約300Kcal」もが消費されるとされているんですよ!
そうは言っても、「300Kcalってどれくらい?」という話ですよね。
分かりやすく食べ物を引き合いに出すと、300Kcalはおおよそ板チョコ1枚分に相当します。
板チョコ1枚相当のカロリーを消費するには、ランニングの場合40分ほど走り込まなければなりません。
つまり、「寝るだけで板チョコ1枚相当のカロリーが消費される」のであれば、成長ホルモンは大切ですね。
また、睡眠を取ることで、「レプチン」という「代謝を促進し、食欲を抑えるホルモン」も分泌されます。
しかし、これらのホルモンは、睡眠の質が落ちたり、時間が短くなると、分泌量も落ちてしまいます。
睡眠の質が落ちると、成長ホルモンの分泌量が減り、睡眠中の消費カロリーも100Kcalほど減ってしまう他、レプチンの代わりに「グレリン」という食欲増進ホルモンが出てしまうんです。
つまり、「遠回しに代謝が悪くなってしまう」と言えそうですね……。
睡眠は量じゃなくて質!
睡眠を考える上では、「量」と「質」の2つがキーワードとなりますが、重要なのは、「量ではなく質」です。
実際、「寝溜めはできない」と言われていますし、「寝過ぎもかえって寿命を縮めること」が分かっています。
では、現実的な睡眠の量はどのくらいなのでしょうか?
実は、成人の最適な睡眠時間は「7時間」ということがわかっているんです。
とは言え、ショートスリーパー(睡眠時間が6時間以下でも平気な人)からすれば、「長い」ように感じるでしょうし、ロングスリーパー(睡眠時間が9時間以上ないとつらい人)からすれば、「短い」ように感じるかもしれません。
しかし、人間誰しも与えられている時間は1日24時間ぽっきりです。
そのため、そのうちの約3分の1を割(さ)くのであれば、睡眠の質が重要なのは明白でしょう。
睡眠の質が下がる理由

「朝起きたのに、体がダルッ……、重っ……」なんてセリフが栄養剤のCMに出てきますが、「寝たはずなのに疲れが取れていないこと」は一般的に「睡眠の質が低下しているサイン」です。
下記に挙げる状態に1つでも心当たりのある方は、おそらく睡眠の質が下がっているのかもしれません。
【睡眠の質低下のサイン】
・朝、起きられない
・寝たはずなのに、疲れが取れていない
・昼間に眠くなる
・乗り物での移動中に眠くなる
・寝酒をするようになった
・寝ても3時間以内に目が覚めてしまう
「起きられない」こと。
「眠くなってしまう」こと。
「眠れない」こと。
どれであってもつらいですよね。
しかし、原因を知ればどれもある程度の対策を立てられます。
睡眠の質が下がる原因

睡眠の質が下がる原因には、以下のようなものが挙げられます。
【睡眠の質が下がる原因】
・昼寝のし過ぎ
・就寝直前に眠りを妨げるような行為をしている
「昼寝をするのは健康に良いんじゃなかったっけ?」と思った方もいますよね?
確かに、20〜30分ほどの昼寝をすることは推奨されています。
しかし、睡眠の1サイクル(90分)以上寝てしまうと、かえって自律神経が乱れてしまいます。
また15時以降の昼寝は、夜眠れなくなってしまうので、おすすめできません。
なお、「就寝直前の眠りを妨げる行為」には以下が挙げられます。
【就寝直前の眠りを妨げる行為】
・喫煙
・カフェイン摂取
・液晶画面のある電子機器の操作
・過度な飲酒
ドキッとした方もいるかもしれませんよね?
タバコに含まれる「ニコチン」や飲み物などに含まれる「カフェイン」には、「興奮作用」があります。
つまり、身体が「さぁて、そろそろ寝るか〜」と思っていても、こうした「刺激物が入ること」で、「何か、目が冴えてきた!」となった結果、「眠れなくなってしまう」のです。
また、液晶画面のある電子機器からは「ブルーライト」と呼ばれる眩しい光が出ています。
このブルーライトを浴びてしまうと、脳が「あれ? まだ明るいじゃん!」と錯覚してしまい、眠ろうとしても眠れなくなってしまうんです。
さらに「お酒を飲むと眠くなる」人がいるのは事実ですが、体内にアルコールが入ることで、身体は、「ヤバい! 今すぐ毒を分解しなくっちゃ!」とフル稼働状態となるのです。
そのため飲み過ぎていると、必然的に身体が「活動状態」となってしまい、眠りも遠のいてしまいます。
質の高い睡眠を得るために心がけること
では、「質の高い睡眠を得るために心がけること」には何があるのでしょうか?
質の高い睡眠を得るために心がけたいことは、下記の4点です。
【質の高い睡眠を得るために心がけたいこと】
・起床時刻を一定に保つ
・起きたらすぐに光を浴びる(できれば日光)
・朝食を食べる
・制限時間を意識する
注意点を補足していきますね。
「起床時刻を一定に保つ」ことは、生活習慣を崩さないためにも重要です。
そうは言っても、「休みの時くらいもっと長く寝たいんだけど!」と思いますよね。
平日と休日で起床時間を変えたい場合は「+2時間」程度で留めておくことをおすすめします。
また、「起きたらすぐに光を浴びる」ことも肝心です。
というのも、人間は昼行性(昼間に活動する性質)の生き物だからです。
そのため、起きてすぐに太陽の光を浴びると「起きて活動しなくっちゃ!」と自然と身体のスイッチが入ります。
さらに光を浴びることで、夜間に「メラトニン」という睡眠に関わるホルモンの分泌も促されるようになります。
しかし、曇りや雨の日など、太陽光が届きにくい天候の場合もありますよね。
そんな時は、「輝度の高い蛍光灯」でも充分なので、とにかく光を浴びましょう。
朝起きたら、ついでにご飯もしっかりと食べましょう。
朝ごはんを食べることは、「体内時計の調整」であり、「代謝を上げる」上でも重要です。
体内時計が調整されると、自然と「起床から約16時間後には眠くなる」そうです。
つまり、例えば「7時に起床して朝食を摂っている人」は、「23時には眠くなる」わけですね。
加えて、代謝が上がれば、朝から元気に活動できます。
ですから、「朝起きたけど、時間がないからご飯はいいや!」と朝食を抜いてしまっている場合は、積極的に朝ごはんを食べるべきでしょう。
眠る前に意識すべきは、「制限時間」です。
「制限時間」とは、「寝る何時間前までならしても大丈夫」というボーダーラインを意味します。
寝る前にするであろうことの具体的な制限時間は以下の通りです。
【寝る前にするであろうことの具体的な制限時間】
・喫煙:寝る1時間前までには切り上げる
・カフェイン摂取:寝る4時間前までで切り上げる
・液晶画面のある電子機器の操作:寝る2時間前までには切り上げる
・飲酒:寝る3時間前までにほろ酔い程度(日本酒なら1合(180ml)、ビールなら中瓶1本、ワインならグラス2杯)で止めておく
・夕食:寝る3時間前までに済ませる
・入浴:寝る1~2時間前までに済ませる
早々に切り上げたほうが良いものもあれば、多少ギリギリになっても大丈夫なものもあるようですね。
とは言え、睡眠の質を上げたいのであれば、これらのボーダーラインは守るべきでしょう。
睡眠を意識しているお客様におすすめの業務用痩身機は『シークレットメス』!

「細胞の修復や再生」に関わる成長ホルモンは美容にも関わります。
そのためには「フェイシャルエステまで対応できる業務用痩身機」を導入したほうが集客も見込めるでしょう。
世間に「フェイシャルエステまで対応できる業務用痩身機」は幾つもありますが、中でもおすすめは、株式会社NBSが販売している『シークレットメス』です。
シークレットメスは、「複合型」の業務用痩身機のため、部位や用途に応じてハンドルを付け替えるだけで機能を切り替えられるところが強みです。
そのため、「サーマルフラクショナル」や「ラジオ波」など5種類のフェイシャルエステメニューを提供できます。
また、「ボディ用ハンドル」に切り替えれば、そのまま全身のケアも可能のため、いずれメニューの幅を広げる時も別機器を追加購入する必要はありません!
加えて、本体は卓上に収まるほどの省スペースなので、キャスター付きの台と組み合わせるだけで、女性の施術担当者でも、全身への施術を楽に行えます。
業務用痩身機選びで迷っているのなら、当サイトの比較結果でも高評価を得ている『シークレットメス』が最もおすすめでしょう!
まとめ
痩身エステの効果を高める上では、睡眠も欠かせない要素のひとつと言えます。
おすすめの睡眠時間は7時間です。
しっかり眠って、成長ホルモンを分泌できれば、自然と痩せられる体質に近づけるでしょう。
エステと睡眠の力で、お客様が自信を持てる身体に近づければ幸いですね。